障害者スポーツの紹介

陸上競技

陸上競技には、車いすや義足、脳性麻痺、視覚障害、聴覚障害、知的障害など、さまざまな障害のある選手が参加します。そのため、選手は障害の種類や程度によってクラス分けされ、そのクラスごとに競技が行われます。

車いす競技では、「レーサー」と呼ばれる軽量な専用車いすを使用し、下肢を切断した選手はスポーツ用に開発された義足を装着して競技に参加します。視覚障害のある選手は、競走種目において「ガイドランナー」と呼ばれる伴走者とともに走り、跳躍・投てき種目では「コーラー(手を叩いて音で選手に知らせる人)」による指示を頼りに競技を行います。聴覚障害のある選手のレーススタートの際、ジェスチャーを使ったわかりやすいコールがされます。

「全京都障害者総合スポーツ大会陸上競技大会の部」では、特別競技として、400mリレー(車いす50m、視覚障害50m、肢体障害100m、介助者100m、聴覚障害100m)といった競技も実施されています。

参考:「日本パラリンピック委員会公式ホームページ(競技紹介:陸上競技)」http://www.jsad.or.jp/paralympic/sports/athletics.html
  • 陸上競技の様子1